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子安さんについて 甘く囁く…はずのない日記
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銀魂 第105話 「何事もノリとタイミング」

真選組の乗っ取りを画策した伊東、それによって大きく揺らぐ真選組。
そして、今回の騒動をすべて裏から糸を引いていた人物が明らかに…
自分は踊らされていただけという真実、そして土方や近藤の思いを知って、
瀕死の重傷を負いながらもようやく自分を見つめ直す伊東。
なおも襲い掛かる浪士たちと真選組隊士の激しい戦いが続く中、
銀時と河上万斉の死闘も決着を迎えようとしていた




なんだか武人の(たけひとじゃないよ・笑)物語を見たって感じですね。
前半は!(笑)
高杉さんが出てくるのは伊東の回想だけかと思ってたから
お亡くなりになってしまって え 出番無しっ?!
って思ったら…
なるほど。
でもどちらにしても同じような雰囲気の中にいるね。



「そうかい…伊藤は死に、真選組は生き残ったか
存外…まだまだ幕府も丈夫じゃねぇか
いや…伊東が脆かったのか、それとも………万斉 お前が弱かったのか…」

役目は果たした

「俺ぁ…真選組を潰すつもりで行けと言った筈だ」

何事もノリとリズム 乗れぬとあらば即座に退くも拙者のやり方

「万斉  俺の歌にはのれねぇか」

最後まで聞きたくなった 奴らの歌に聞き惚れた 拙者の負け



丸い月夜に提灯の様な蝋燭台の橙の明かりと三味線の音
雅で風流で艶やかな空気が流れてて…
この雰囲気いいね。
凄く似合ってる。
でも三味線の音色が聞こえた時は普通にBGM的なものかと思ったら
お前さんが弾いとったんかいっっ
ってビックリした。
弾けるんだ…三味線。
弾ける…のも驚いたけどそういうの嗜むんだね。
どちらかと言うと聞く側ってイメージはある。
けどまさか高杉さんも弾くとは思わなかった。
あと
「俺の歌にはねれねぇか」
ってちょっと高杉さん そんな事言う人なんだ
またまたビックリですよ。
俺の歌にはのれねぇか って
万斉が銀時達の生き様=歌に惹かれたというような言葉を受けて
どこか孤独を覚え、そして、銀時達に嫉妬しているような
そんな雰囲気すら伺える…
自分の仲間が自分ではなく他の誰かに心を向けしまったと…
どうやら原作ではこのあと
「フン…」
と一言つぶやくはずだったらしいですが…
それ聞きたかったなぁ~
結構大きいよ この一言は。
言ってもいいようなカットだったのに、言わなかったって事は敢て削ったってことか…
何故…
でも言葉は無くとも顔をスッと下げ、
黙って三味線を弾き始める姿が言ってるも同然なんだけど。
やっぱりどこか寂しさを感じたんだろうか。
最初は綺麗に見えてた満月が、雲に隠れていく描写が高杉の心とリンクしているようで…
なんかこう…
今この時の高杉さんの側にいてやりたいって思わせるような。

自分、高杉さんを間違って解釈してたかもしれない。
なんかもっと機械的というか…
ん~…
如何せん人柄とかもっと奥深くを知る機会が無いからなんとも言いがたいけど、
もっと淡白で心無いような…
だから三味線とか嗜むなんてまさかと思ったし。
恩師しか見えてなくて… あとはどうでもいい というか。
一匹狼的というか。
でも決して一人じゃないんだよね。昔から。
結構人恋しいどころがあるのかな って思うようになった。
そんなもの俺にはいらねぇ
ってイメージだったけど。
自分を理解して側にいてくれる人とか… そういう存在が欲しいのかなって。
ってか万斉との関係って どういう経緯で共にいるの?
そういえば「晋助」って呼び捨てしてるし。
ほかの鬼兵隊より繋がりが強いの…?
どうもまだまだ分からない事が沢山あるなぁ…。
「高杉晋助」という名前だけが一人歩きしてる感じもしなくもない。
兎も角、自分の中で今までよりも、より人間臭くなった かな。

拍手[0回]

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» 無題
Date : 2008.05.09 [Fri]
ゆうき URL Edit
私も観ました~


『…フン』の台詞がカットされていたのは、原作から読んでいた身としてはスッゴいショックでした…
絶対あったほうが良かったですよね。
…子安さんの高杉は相変わらず艶っぽくてドキドキでしたけど(笑)


万斉と高杉はお互い下の名前で呼んでいるあたり、他の鬼兵隊メンバーよりも繋がりが深いように感じます。
そのあたりの話も描いてくれれば嬉しいんですけどね…

高杉の印象というか、イメージと言いますか…最初の頃と比べて、私も大分変わりました。
今回は出番は少なかったですけど、意外な一面が見れた辺りは良かったかな…
でもまだ高杉の深い部分を掘り下げて欲しい所ですね~(;^_^
» もっと深く
Date : 2008.05.10 [Sat]
琉璃 Edit
やはり元々あったセリフなのですね。
セリフとも言えないような本当一言だけど、かなり大きいですよね。あのカットなら別に入れても良かったんじゃ…。何でだろう…。
ここの原作の話しってもう単行本に収録されてますか?ちょっと読んでみたくなりました。
ネウロはそれこそ色気を狙って演じていたみたいですが、高杉さんの場合はどう感じ取って演じてるんでしょうね。やはり色気を感じて演じているのかな。色気…というか気だるさ…みたいな。

そうなんですよね。下の名前で呼び合ってる時点で、他の鬼兵隊の人とは違った繋がりがありそうで。
と、言うことは原作でも描かれていない ということですね?ん~。この高杉人気に乗っかって番外編でもいいから、高杉さん主体の話し描いて頂きたいですね。

ゆうき様も印象変わりましたか?きっと高杉さんは何も変わってないかもしれないけど、今回の意外な一面を見れただけでも貴重でしたね。
謎が多いから惹かれる…という感じ方もあるかもしれないけど、やっぱり知りたいですよね。もっと…深く…。
» またまた失礼します
Date : 2008.05.11 [Sun]
ゆうき URL Edit
今回の話は単行本化されてますよ~
余計なお世話かもしれませんが、19巻・20巻に収録です。
でも、高杉さんの出番はお世辞にも多いとは言えないので…(苦笑)


高杉の演じるに当たっての事は、紅桜編の頃に語られていましたが…上手くまとめれないので抜粋で(汗)
『はすっぱな語尾捨て系のしゃべり方とか、近距離感を出すとか…ぼそぼそとしゃべる言葉に温度感を出さないので、言ってる側から本心はその後ろにあるぜ、言葉の後ろを汲み取れよっていう、同時通訳っぽい感じっていうのかな。逆に本気が入っているときは通常よりもちょっと早回しな言い方をしたりとか。淡々としゃべっているようで、実は色々考えながらやってたんですよ(笑)』
…だそうです。
あと、“完全に狂気の側にいってしまわずに、紙一重でまだ「こっち側」に残っている、ギリギリのラインで演じたい”とも言われてました。


私ももっと知りたいです…高杉さんのこと…
もっと子安さんの高杉も観たいですし…


では、長々と失礼しましたm(_ _)m
» 深いですね
Date : 2008.05.13 [Tue]
琉璃 Edit
いえいえ寧ろお知らせ下さって有難いです。19,20ですね。頭に入れておきます。高杉さんが出番が少ないのは承知の上ですから(苦笑)

確か…どこかの雑誌で、共感出来るというか…その立ち位置に惹かれるようなことを語ってたな…という記憶はあります。
抜粋有難う御座います。
確かに。普段は淡々と温度の無いような話し方してるけど、その裏ではぐるぐると思考回転してて。頭のキレそうな方ですしね。勉強出来無そうだけど(笑)そして言葉に感情が着くと多少前のめりになるとか、狂気の一歩手前とか…凄く納得。そういうことを考えながら演じていて、それを聞いてる側にどれだけ伝えられるかが役者として大きな事だと思うんですけど、子安さんの伝えたいことや演技プランって結構納得することが多いから…そこが凄いな…と何時も思います。少ない出番でもこれだけ考えて演じていて…。でも基本直感型だと本人仰ってるので(笑)多分あまり深く考えずやってるんだろうとも思いますけどね(笑)
唯一絶対のシリアスキャラというのも魅力の1つかもしないけど、銀魂キャラならではの壊れっぷりも私は見たいですね。想像つきませんけど(笑)でもやはり高杉好きな方はそれは望まないのかな…
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