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子安さんについて 甘く囁く…はずのない日記
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花咲ける青少年 第23話 「決別」

ラギネイで起きた暴動をニュースで知るルマティ。
兄ソマンドの即位後も依然情勢が不安定な祖国に胸を痛める。
そんな折、ルマティにインタビューを申し込もうと
エディがバーンズワース邸へとやってくる。
そこで、花鹿らに税金の高騰や国庫の横領など腐敗の進むラギネイの状況を話す。
それをルマティが聞いてしまう。
大好きな兄が国民を苦しめ、国を破滅へ導こうとしている現実が、
ルマティの胸をさらに締め付けるのだった。


『目先の餌欲しさに言われたとおりに踊り続ける
猿回しの猿はそれでなくては…』

『どうせ… 力で押さえつける独裁政治など長くは続かない
まして 私が崩壊のシナリオを書いているのだ
精々時が来るまで夢を見続けるが良い…』

賄賂、暴動、スラム、横領…確実に腐っていくラギネイ。
これもクインザのシナリオ通り。
我が君 ルマティを王座に…
それまでにラギネイから膿を出し切る
その為のシナリオ。
「どうせ…」の吐き捨てるような言い方たまんないっすね クインザ様。

『美しい…千年の歴史を持つ岩の神殿よ 真にラギ神の御座す所
この力強い岩の神殿こそ 我がラギネイの魂』

本当にラギネイを愛してるんですね この人。
心酔してるもんね。
一方ソマンドの自主的退位を望むノエイ。
でもそれでは生温いと考えるクインザ。
想う所は同じでも相容れない。

今回一番衝撃を受けたシーンはこの後のナジェイラとのシーン。
サバジ大尉の資金援助を取りやめてもらう為、
直接ナジェイラに会いに行くクインザ。
証拠は無い しかし、このことが明らかになればナジェイラの王位継承権は消滅。
それでは困るとクインザ。

「ナジェイラ様には、ソマンド王に代わって
この国の全てを手に入れて頂かなくてはならないのですから」

クインザの言葉を聞き、ナジェイラは頭を下げたクインザの頭へと水をかける。
人の指図は受けない と高笑いをするナジェイラ。
王位などどうでもいい。
欲しいものはこの退屈を紛らわせてくれるもの。
自分を楽しませてくれるもの。それだけ。
すると
いきなりナジェイラの手からグラスを取り、それを飲み干す。
「フッ」
と笑うクインザに癇に障ったナジェイラ。
同時に颯爽と部屋を出て、ナジェイラをからかう様な行動。
まるで「鬼さんこちら」状態(笑)
むきになり向かってくるナジェイラを軽快にかわしながら。
まさかクインザの生足が見られるとは思わなかった(笑)
というかこんなに動ける人だったのか…
普段のあの雰囲気からは到底想像もつかないような身のこなし。
階段の途中から飛んだ時にはそりゃびっくり…
多分あれ滞空中回転してるよね…。
で、何故いきなりこんな行動をとったのか。

「姫君の…底なしの退屈が少しでも紛れ
この私目に 死の栄誉を与えて下さるというのでしたら…」

その言葉を聞いて大層満足した高笑いをする姫君。
そしてほくそ笑むクインザ…。
きっと心では 所詮は小娘 とでも思っているんでしょう(笑)
しかしここまで演じるとは…。
このシーンはかなり衝撃でした。

何気にルマティが大人になってる。
と思ったらいつの間にか1年経ってたのか。
やっと我が君が決意… 決別しました。
これからですね クインザ。

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