子安さんについて 甘く囁く…はずのない日記
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Date : 2024.11.23 [Sat]
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Date : 2009.12.06 [Sun]
花咲ける青少年 第31話 「交わらぬ理念」
王宮の地下収容所に捕らわれたノエイの前に現れたクインザ。
そこで意見をぶつけ合う二人だが、
互いにラギネイの未来をルマティに託したいという想いは同じでも、
理念が異なり相いれることができない。
それを改めて確信したクインザは、
革命の機運を高めるためにノエイを処刑し、虚偽の罪を着せようとする。
その頃、ラギネイをバーンズワースから取り戻そうとする父と共に王宮へ向かうカール。
しかし、その道中に強盗の襲撃に会う。
薄暗い地下収容所。
向き合うノエイとクインザ。
一体何が目的なのか。国を滅ぼして何の王座なのか。
「ここ(国)がいかに腐っていたか…知らぬはずはあるまい」
前国王は政治に関心が無かった。
それをいい事に、侍従達は私服を肥やし、そして国は内部から腐っていった。
ソマンドが王位に就けば、それに拍車が掛かるのは明白だった。
「そこで私は考えたのだ
この腐りきった王家で、奇跡的に健やかにお育ちになったルマティ殿下
この方こそ、救世主になって下さる と
…だが…あまりにも時間が無かった
ルマティ殿下の成長をお待ちするのも
改革の体制を整えるのにも
ならば無理を承知で計画を立てるしかなかったのだ」
クインザもノエイも望むところは同じ。
なのに何故敵対するのか…。
そう、ここが疑問だった。
クインザがノエイを消す理由が分からなかった。
というか、本当にルマティ崇めてるな…
クインザにとってルマティは奇跡的な存在だもん。
お前には誠が無い 謀略があるのみだからだ とノエイ。
「謀略… それで結構」
「国の転換期に流血は必要だ」
謀略の上に立った王等に歴史が評価すると思っているのかと、
相容れぬ2人の意見。
「やはり私達は相容れん 理念が違いすぎる
理想国家を築く為なら…私はいかなる憎しみも恐れはしない」
そしてクインザは、ノエイに虚偽の罪を着せ処刑しようとする。
犯罪を犯そうとするクインザに、それは理念以前に悪だとノエイ。
「お前はお前の正義を貫き 日の国へ行け
私は私の正義を貫き 地獄へ行く
もう二度と逢うことはあるまい…」
そう言い残し去っていくクインザ。
ルマティは血まみれの王座に就く人じゃない
それが何故分からないのか
目を覚ませ と叫ぶも…。
ノエイの声は届かず。
何故我々は理解し合えないのか
その明晰な頭脳を何故悪しき方向にしか使ってくれないのか
それほどお前の絶望は深かったのか…
ノエイはクインザをただの悪人としか見てないのか…
それなら寂しいな… と思ってたけど
最後の叫びとか、絶望を受けたものとして想ってる辺り
多少救われた…かな。
絶望って… クインザの言う膿の部分?
それほど国を愛してるって事だよ…
ノエイのような正当な考えでいてくれれば、
色々心配しなくていいかもしれないけど、
自分を犠牲にしてまでも自分の信念…理想を貫こうとする
クインザの揺ぎ無い想いを聞くと…
どっちが一概に正しいとか…無いな。
純粋過ぎるんじゃないかと クインザが。
自分のしている事は悪だと承知の上でやってるところがもうなんか…ね。
「私は私の正義を貫き 地獄へ行く」
って台詞が凄く印象的。
地獄絵へ行く って自分で言ってるってのが
相当な覚悟でやってるんだなと。
そんな自分の本意を伝えに、わざわざノエイの元に来たんだよね…。
認めてるからこそ というか…。
成長した今のルマティならなんとか出来るんじゃないのか?
クインザには悪いけど、早く彼を止めてやってくれよルマティ。
なんか嫌な予感しかしないんだよ…
王宮の地下収容所に捕らわれたノエイの前に現れたクインザ。
そこで意見をぶつけ合う二人だが、
互いにラギネイの未来をルマティに託したいという想いは同じでも、
理念が異なり相いれることができない。
それを改めて確信したクインザは、
革命の機運を高めるためにノエイを処刑し、虚偽の罪を着せようとする。
その頃、ラギネイをバーンズワースから取り戻そうとする父と共に王宮へ向かうカール。
しかし、その道中に強盗の襲撃に会う。
薄暗い地下収容所。
向き合うノエイとクインザ。
一体何が目的なのか。国を滅ぼして何の王座なのか。
「ここ(国)がいかに腐っていたか…知らぬはずはあるまい」
前国王は政治に関心が無かった。
それをいい事に、侍従達は私服を肥やし、そして国は内部から腐っていった。
ソマンドが王位に就けば、それに拍車が掛かるのは明白だった。
「そこで私は考えたのだ
この腐りきった王家で、奇跡的に健やかにお育ちになったルマティ殿下
この方こそ、救世主になって下さる と
…だが…あまりにも時間が無かった
ルマティ殿下の成長をお待ちするのも
改革の体制を整えるのにも
ならば無理を承知で計画を立てるしかなかったのだ」
クインザもノエイも望むところは同じ。
なのに何故敵対するのか…。
そう、ここが疑問だった。
クインザがノエイを消す理由が分からなかった。
というか、本当にルマティ崇めてるな…
クインザにとってルマティは奇跡的な存在だもん。
お前には誠が無い 謀略があるのみだからだ とノエイ。
「謀略… それで結構」
「国の転換期に流血は必要だ」
謀略の上に立った王等に歴史が評価すると思っているのかと、
相容れぬ2人の意見。
「やはり私達は相容れん 理念が違いすぎる
理想国家を築く為なら…私はいかなる憎しみも恐れはしない」
そしてクインザは、ノエイに虚偽の罪を着せ処刑しようとする。
犯罪を犯そうとするクインザに、それは理念以前に悪だとノエイ。
「お前はお前の正義を貫き 日の国へ行け
私は私の正義を貫き 地獄へ行く
もう二度と逢うことはあるまい…」
そう言い残し去っていくクインザ。
ルマティは血まみれの王座に就く人じゃない
それが何故分からないのか
目を覚ませ と叫ぶも…。
ノエイの声は届かず。
何故我々は理解し合えないのか
その明晰な頭脳を何故悪しき方向にしか使ってくれないのか
それほどお前の絶望は深かったのか…
ノエイはクインザをただの悪人としか見てないのか…
それなら寂しいな… と思ってたけど
最後の叫びとか、絶望を受けたものとして想ってる辺り
多少救われた…かな。
絶望って… クインザの言う膿の部分?
それほど国を愛してるって事だよ…
ノエイのような正当な考えでいてくれれば、
色々心配しなくていいかもしれないけど、
自分を犠牲にしてまでも自分の信念…理想を貫こうとする
クインザの揺ぎ無い想いを聞くと…
どっちが一概に正しいとか…無いな。
純粋過ぎるんじゃないかと クインザが。
自分のしている事は悪だと承知の上でやってるところがもうなんか…ね。
「私は私の正義を貫き 地獄へ行く」
って台詞が凄く印象的。
地獄絵へ行く って自分で言ってるってのが
相当な覚悟でやってるんだなと。
そんな自分の本意を伝えに、わざわざノエイの元に来たんだよね…。
認めてるからこそ というか…。
成長した今のルマティならなんとか出来るんじゃないのか?
クインザには悪いけど、早く彼を止めてやってくれよルマティ。
なんか嫌な予感しかしないんだよ…
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