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子安さんについて 甘く囁く…はずのない日記
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う~んやっぱりえぇな~
歯医者で歯うぃんうぃん削られてても、痛くないですか?聞かれても
頭ん中は
「愛すれば~愛ゆえに~♪」
ですよ。
我ながらすげー頭だ。
3拍子だからまた優雅さが引き立ってるのね。
ワルツえぇの~
そういや歌ばっかりでドラマ部分聞いてなかった(苦笑)


『鋼鉄三国志~外史想歌第一伝~思慕~』 ≪其の一:我が師へ≫

孔明様と旅する陸孫がまだ幼い頃。
ふと疑問を抱く。
孔明様は何時眠り、何時食し、何時……厠へ行くのか…。
勇気を振り絞り孔明様に問う。

問い1:何時お休みになられるのか…
「うん?」
「ちゃんと眠っていますよ 其方が眠っている間に」
でも孔明様が眠ってる姿を見てみたい陸孫。
私も見たいです。
しかし限りなく遅い夜、限りなく早い朝が好きだという…。

問い2:ちゃんとお食事されているのか…
「あっはは」
「実はこう見えて、とても大食漢なのですよ?」
へっ!?
「これでも牛なら一頭、魚なら100尾、粥ならば鍋丸ごと勇に平らげる事が出来るのです」
えっえぇぇ
『むにゃむにゃむにゃむにゃむにゃ…あっはは 
なんと美味な~旨すぎて止まりませぬ~うっふふふあはっははは~ 完食ぅ~~』
でぇぇぇ~?! なんか孔明様じゃなくこやsu…
「……冗談です」
な、なんだ とんだお茶目さんだ。

問い3:…厠に行かれたりするのでしょうかっ!?
「……はい?」
…勘に触った…?
「うーーーーーん 師匠の下の話は山火事と一緒…知ったら最後…」
し、しもってっ… 
「つまり………そんなこと知られたくはありません……私だって……」
こっ孔明様が恥らってる!!
なんとかわいいっっ
よくやった陸孫よ。
しかしその日はそれ以降…孔明様はご機嫌斜めになってしまったらしい。
そんな風には聞こえなかったが。
孔明様が一瞬、武人様になってるだろこれ
っ的な一聴コメディ?かと思う場面もあったが、
後半はシリアス。
こんな日常があったんだね…
「悲しいときは笑いなさい 切ないときは微笑みなさい」
でも孔明様… あの時の孔明様の表情は切なかった…。


『鋼鉄三国志~外史想歌第三伝~友愛~』 ≪其の一:想われしもの≫

陸孫と別れ、一人在野を旅する孔明。
ある日、そのあまりの美しい寝姿に吸い込まれるように現れた魯粛。
そして魯粛の話に耳を傾ける孔明、孔明の話に聞き入る魯粛。
「貴方は自らの運命に従ったまでのこと 悔いいる事は何一つ 無いのですよ」
その言葉に涙する魯粛。
そして発つ時。
魯粛は孔明について行きたいと請う。
『私と共に行くことが真に其方の為なのか…』

こちらはまたシリアスな。
魯粛からついてきたのか…。
てっきりテンプテーション掛けたのかと思ってたけど。
いやある意味そうか。
陸孫は見れなかった孔明様の寝姿…
でも寝てなかったんだよね これ。
それでもいい 私も見たかったですよ…
見入って…いや魅入ってしまう程の寝姿…。
ここで、一番の疑問。
で、趙雲は…?
結局最後どうなったかもわからぬままだし、出会いって描かれてたっけ…?
にしても人を惹きつける罪なお方だ…。
これで完全に悪に染まっているならまだしも、
真っ白ですからね…。
本当罪だ…。

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