子安さんについて 甘く囁く…はずのない日記
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Date : 2024.11.22 [Fri]
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» 独りじゃない
Date : 2007.09.23 [Sun]
地球へ… section24 : 地球の緑の丘
キースと2人、地球の地下深く、グランドマザーの元へと降り立ったジョミー。
彼を待ち構えていたのは、驚くべき真実であった。
SD体制を排除するわけにはいかない。
人類の愚かさ…
止めてしまえばそれを解き放つことになる…。
SD体制を守り抜くキース 生き残るには人類を殲滅するしかないジョミー
2人の一騎打ちが始まる。
その頃、全人類へ託したキースのメッセージが発せられていた。
―諸君、今日は一個人キース・アニアンとして話をしたい。
諸君らは疑問に思ったことだろう。何故マザーはミュウ因子を排除しないのか、
これに対して私はその排除には現在科学を持ってしても困難であると説明してきた。
だが、それは嘘だ。
ミュウ因子を排除する事は出来る。だが、それを行ってはならない。
マザーはそうプログラムされている。話はSD体制以前に遡る。
その頃最初のミュウ因子が発見された。
ある者はこれを進化の必然と見なし、ある者は進化の気まぐれの一つに過ぎないと論じた。
が、結論は出なかった。
将来、世界の主導権を握るのはミュウか人類か、そこで壮大な実験が行われた。
ミュウ因子を残したまま管理出産を行い、ミュウ化した者はこれを排除する。
もしミュウが進化の必然でなければこのストレスによって自然消滅する。
しかし、彼らは生き残った。
だが、SD体制にミュウを受け入れるためのプログラムは存在しない。
プログラムは完璧ではないのだ。
マザーに全てを委ねていられる時代は終わった。
これからは一人一人が何をすべきか考えて行動せよ―
剣を交えていても、互いに本気を出せないでいる。
SD体制の続行と見なしたマザーによりジョミーが捕らえられる。
そしてそれを排除せよとキースに命令が下る。
『キース 僕を… ミュウを信じて…』
「黙れ…黙れ黙れ黙れ! 何故ミュウの力を使わない!」
命令ヲ実行セヨ キースアニアン
「煩いっっ! もう私の心に触れるなっ!!」
引き金を引いた銃が向けられたのはジョミーではなくマザー。
「私は自分のしたいようにする」
「彼を放せ!貴方は時代遅れのシステムだ もういい!!」
精神解析終了…
キースアニアンハミュウニヨリ精神汚染ノ可能性アリ
同時に衝撃を受けるキース
「違う!ミュウの生き様を目にした時、人は自らを省みずにはいられなくなる!
…ただそれだけだ!」
ミュウ化ガ認メラレタ場合 コレヲ速ヤカニ処分スベシ
無数の剣がキース目掛け… 1本の剣が胸を貫く…
それに対しジョミーの怒りが爆発。
ミュウの力を借りマザーを破壊。停止されるマザー。
すぐさまキースの元へ向かい貫かれた剣を抜こうとするが、それを拒否。
「お前と話がしたい… さ…流石…タイプブルー…凄まじい力だな…」
ありがとう…君のお陰で戦えた…
「礼には及ばん… 生まれて初めて自分のやりたいようにやったまでだ…」
「これで… マツカやサムに顔を合わせられる…」
その時、停止したかのように思えたマザーの力で、ジョミーに1本の剣が突き刺さる。
そしてマザーにより地球消滅システム起動。メギドが動きだす。
同刻、ジョミーたちの元へトォニィがたどり着く。
共に帰ろうと言うトォニィに、ジョミーはメギドを止めてくれと
最後の願いと、そしてソルジャーを託す。
「若者よ…伝えてくれ…人類とミュウは共に手を取り合えと…」
キースもトォニィに託す。
同じくセルジュへ通信。
「ミュウと共に…地球を守れ… よくこれまで…私に付いて来てくれた…」
ミュウと人類。
共に力を合わせ地球を守るために動き出す。
あの馬鹿に会ったら伝えてくれ
「お前はよくやったよ」とな…
グレイブ、リオ…ハーレイ、ゼル…ミュウの艦長長老達…
それぞれ守り抜き散ってゆく。
凄いよ…人は…思ってた以上だ…
「あらゆる物を破壊してきた人類だ…この後は手がつけられなくならなきゃいいが…」
『後悔出来るのは人間だけだ…機械は後悔しない…』
「全力で生きた者にも 後悔はない」
「お前に逢えてよかった…」
『僕もだ……… キース…』
「ん……?……ジョミ………」
隣には安らかなジョミーの顔。
「最後まで……私は独りか………」
そしてトォニィは新しくミュウを導いてゆく…。
自分のしたいように やりたいようにやった 後悔は無い。
よかったんだよね…?
生きて欲しかった。
死んでいった者の分も生き抜いて欲しかった…
でもこれでよかったんだよねキース…。
キースが初めて、自分の意思で自分のやりたいことやったんだから。
やっぱりミュウに憧れを抱いていたんだよね。
自分もこんな風に考え行動できれば…
っていうのもあっただろうな…。
だから会ったばかり と言っても随分前から知ってるし会ってはいるけど、
長年敵として存在してきたのに、
少しの時間でジョミーと分かり合えたし、
きっともっと早くにこうして打ち溶け合えていれば…
かなりいい友達になれてたね。
ジョミーにも会えてよかったと思ってもらったし…。
あぁ…なんか言葉が見つからない…
本当にお疲れ様そして本当に有難う…と言ってあげたい。
全力で生き抜いたキースに…。もちろんジョミー達にも。
で、改めてキースを演じるためにここまでやってきたのではないか
と言うくらい、子安さんはキースだった…。
悔しいほどまんまキースだった というのも本当に分かる気がする。
14歳から40代まで…
様々なキースを演じてきて演じきっての子安さんの感想聞きたいな。
「煩いっっ!」
の声の裏返り方が凄いリアルで鳥肌…。
「さっ 流石」
って笑いも入った言い方が…
そしてこの倒れてる時のキースの表情が柔らかいんだ…(作画は除いて)
「マツカやサムに顔を合わせられる」
ってことは気にしてたのかな…。
あのままでは、昔の自分のままでは顔向け出来ないと…。
子供だと言うのは分かるけど…
もうちょいちゃんとキースの話聞いてやって…トォニィ…
って思ったのは私だけ…?
ジョミーニはこうして迎えに来てくれる人がいたけどさ…。
キースには……
いや、いたね。
セルジュに託したあの言葉。
「よくこれまで…私に付いて来てくれた…」
ここで泣きに入りました…。
キース閣下… いや一個人キースアニアンとして…
心からの素の言葉…。
絶対いいそうにないもん。何時ものキース閣下なら。
これが本当のキースなんだろうな…って思ったら…
泣けるさ…
そして意外なところのマードック大佐。
何あの漢。
いいとこもって行き過ぎってくらいかっこよかったよ。
皮肉で批判的な態度だったグレイブの
「お前はよくやったよ」
って言葉がまた泣かせる。
で一番やられたのは言うまでも無く最期…。
キースと名を呼ばれ
「ん?」
って…この ん? ってのが…
「ジョミ…」
ってつぶやくこの声が… 力無くやっと出してる感じのこの声が…
掠れたような囁くような搾り出すような…声と言うより息に近いような…
この声に止めをさされた…。
でもキース…。
最後の最後間違った事を言ったよ。
「最後まで……私は独りか………」
独りじゃないでしょ!!
よく見て!最初から貴方は一人じゃなかったんだよ!
サム…シロエ…マツカ…… セルジュ、グレイブだって。
今だってほら…
分かり合えた人が…
これだけは行って伝えたかったくらいだよ。
独りじゃないよ って。
キースと2人、地球の地下深く、グランドマザーの元へと降り立ったジョミー。
彼を待ち構えていたのは、驚くべき真実であった。
SD体制を排除するわけにはいかない。
人類の愚かさ…
止めてしまえばそれを解き放つことになる…。
SD体制を守り抜くキース 生き残るには人類を殲滅するしかないジョミー
2人の一騎打ちが始まる。
その頃、全人類へ託したキースのメッセージが発せられていた。
―諸君、今日は一個人キース・アニアンとして話をしたい。
諸君らは疑問に思ったことだろう。何故マザーはミュウ因子を排除しないのか、
これに対して私はその排除には現在科学を持ってしても困難であると説明してきた。
だが、それは嘘だ。
ミュウ因子を排除する事は出来る。だが、それを行ってはならない。
マザーはそうプログラムされている。話はSD体制以前に遡る。
その頃最初のミュウ因子が発見された。
ある者はこれを進化の必然と見なし、ある者は進化の気まぐれの一つに過ぎないと論じた。
が、結論は出なかった。
将来、世界の主導権を握るのはミュウか人類か、そこで壮大な実験が行われた。
ミュウ因子を残したまま管理出産を行い、ミュウ化した者はこれを排除する。
もしミュウが進化の必然でなければこのストレスによって自然消滅する。
しかし、彼らは生き残った。
だが、SD体制にミュウを受け入れるためのプログラムは存在しない。
プログラムは完璧ではないのだ。
マザーに全てを委ねていられる時代は終わった。
これからは一人一人が何をすべきか考えて行動せよ―
剣を交えていても、互いに本気を出せないでいる。
SD体制の続行と見なしたマザーによりジョミーが捕らえられる。
そしてそれを排除せよとキースに命令が下る。
『キース 僕を… ミュウを信じて…』
「黙れ…黙れ黙れ黙れ! 何故ミュウの力を使わない!」
命令ヲ実行セヨ キースアニアン
「煩いっっ! もう私の心に触れるなっ!!」
引き金を引いた銃が向けられたのはジョミーではなくマザー。
「私は自分のしたいようにする」
「彼を放せ!貴方は時代遅れのシステムだ もういい!!」
精神解析終了…
キースアニアンハミュウニヨリ精神汚染ノ可能性アリ
同時に衝撃を受けるキース
「違う!ミュウの生き様を目にした時、人は自らを省みずにはいられなくなる!
…ただそれだけだ!」
ミュウ化ガ認メラレタ場合 コレヲ速ヤカニ処分スベシ
無数の剣がキース目掛け… 1本の剣が胸を貫く…
それに対しジョミーの怒りが爆発。
ミュウの力を借りマザーを破壊。停止されるマザー。
すぐさまキースの元へ向かい貫かれた剣を抜こうとするが、それを拒否。
「お前と話がしたい… さ…流石…タイプブルー…凄まじい力だな…」
ありがとう…君のお陰で戦えた…
「礼には及ばん… 生まれて初めて自分のやりたいようにやったまでだ…」
「これで… マツカやサムに顔を合わせられる…」
その時、停止したかのように思えたマザーの力で、ジョミーに1本の剣が突き刺さる。
そしてマザーにより地球消滅システム起動。メギドが動きだす。
同刻、ジョミーたちの元へトォニィがたどり着く。
共に帰ろうと言うトォニィに、ジョミーはメギドを止めてくれと
最後の願いと、そしてソルジャーを託す。
「若者よ…伝えてくれ…人類とミュウは共に手を取り合えと…」
キースもトォニィに託す。
同じくセルジュへ通信。
「ミュウと共に…地球を守れ… よくこれまで…私に付いて来てくれた…」
ミュウと人類。
共に力を合わせ地球を守るために動き出す。
あの馬鹿に会ったら伝えてくれ
「お前はよくやったよ」とな…
グレイブ、リオ…ハーレイ、ゼル…ミュウの艦長長老達…
それぞれ守り抜き散ってゆく。
凄いよ…人は…思ってた以上だ…
「あらゆる物を破壊してきた人類だ…この後は手がつけられなくならなきゃいいが…」
『後悔出来るのは人間だけだ…機械は後悔しない…』
「全力で生きた者にも 後悔はない」
「お前に逢えてよかった…」
『僕もだ……… キース…』
「ん……?……ジョミ………」
隣には安らかなジョミーの顔。
「最後まで……私は独りか………」
そしてトォニィは新しくミュウを導いてゆく…。
自分のしたいように やりたいようにやった 後悔は無い。
よかったんだよね…?
生きて欲しかった。
死んでいった者の分も生き抜いて欲しかった…
でもこれでよかったんだよねキース…。
キースが初めて、自分の意思で自分のやりたいことやったんだから。
やっぱりミュウに憧れを抱いていたんだよね。
自分もこんな風に考え行動できれば…
っていうのもあっただろうな…。
だから会ったばかり と言っても随分前から知ってるし会ってはいるけど、
長年敵として存在してきたのに、
少しの時間でジョミーと分かり合えたし、
きっともっと早くにこうして打ち溶け合えていれば…
かなりいい友達になれてたね。
ジョミーにも会えてよかったと思ってもらったし…。
あぁ…なんか言葉が見つからない…
本当にお疲れ様そして本当に有難う…と言ってあげたい。
全力で生き抜いたキースに…。もちろんジョミー達にも。
で、改めてキースを演じるためにここまでやってきたのではないか
と言うくらい、子安さんはキースだった…。
悔しいほどまんまキースだった というのも本当に分かる気がする。
14歳から40代まで…
様々なキースを演じてきて演じきっての子安さんの感想聞きたいな。
「煩いっっ!」
の声の裏返り方が凄いリアルで鳥肌…。
「さっ 流石」
って笑いも入った言い方が…
そしてこの倒れてる時のキースの表情が柔らかいんだ…(作画は除いて)
「マツカやサムに顔を合わせられる」
ってことは気にしてたのかな…。
あのままでは、昔の自分のままでは顔向け出来ないと…。
子供だと言うのは分かるけど…
もうちょいちゃんとキースの話聞いてやって…トォニィ…
って思ったのは私だけ…?
ジョミーニはこうして迎えに来てくれる人がいたけどさ…。
キースには……
いや、いたね。
セルジュに託したあの言葉。
「よくこれまで…私に付いて来てくれた…」
ここで泣きに入りました…。
キース閣下… いや一個人キースアニアンとして…
心からの素の言葉…。
絶対いいそうにないもん。何時ものキース閣下なら。
これが本当のキースなんだろうな…って思ったら…
泣けるさ…
そして意外なところのマードック大佐。
何あの漢。
いいとこもって行き過ぎってくらいかっこよかったよ。
皮肉で批判的な態度だったグレイブの
「お前はよくやったよ」
って言葉がまた泣かせる。
で一番やられたのは言うまでも無く最期…。
キースと名を呼ばれ
「ん?」
って…この ん? ってのが…
「ジョミ…」
ってつぶやくこの声が… 力無くやっと出してる感じのこの声が…
掠れたような囁くような搾り出すような…声と言うより息に近いような…
この声に止めをさされた…。
でもキース…。
最後の最後間違った事を言ったよ。
「最後まで……私は独りか………」
独りじゃないでしょ!!
よく見て!最初から貴方は一人じゃなかったんだよ!
サム…シロエ…マツカ…… セルジュ、グレイブだって。
今だってほら…
分かり合えた人が…
これだけは行って伝えたかったくらいだよ。
独りじゃないよ って。
PR
» 無題
半年間続いた「地球へ・・・」が終わり、ちょっと脱力中です。
さて、最期のシーン、ジョミーはトォニィに思念波で
ミュウと人間の共存を願う事を伝えるだけにして、
キースと二人きりで死を迎えさせて欲しかったです。
キースに孤独感を与えるのではなく、人とのつながりを感じさせて あげたかった・・・
登場人物が多すぎた感もありましたが、その分、キースを支えてくれた人も
たくさんいたのだし、感謝の念をもって人生を振り返って欲しかったと思いました。
でも、作画はきれいだったし(あ、ばらつきはありましたが)声優さんも皆さん
イメージにぴったりで素晴らしかったと思います。
久しぶりに夢中になれる作品に出会えて、良かったです♪
さて、最期のシーン、ジョミーはトォニィに思念波で
ミュウと人間の共存を願う事を伝えるだけにして、
キースと二人きりで死を迎えさせて欲しかったです。
キースに孤独感を与えるのではなく、人とのつながりを感じさせて あげたかった・・・
登場人物が多すぎた感もありましたが、その分、キースを支えてくれた人も
たくさんいたのだし、感謝の念をもって人生を振り返って欲しかったと思いました。
でも、作画はきれいだったし(あ、ばらつきはありましたが)声優さんも皆さん
イメージにぴったりで素晴らしかったと思います。
久しぶりに夢中になれる作品に出会えて、良かったです♪
» 色々あるけど…
確かに脱力感というか…
何かが抜けていったというか…そんな感じしますね。
最終回はやはり賛否両論あるみたいで。私も思うところは多々ありますけどね…。確かにジョミーにはトォニィが来てキースの元には誰もこないと…。なら2人きりの方がよかったかな。
でも補聴器渡さないと(笑)
オリジナルキャラもいたようですし、本当キャラが多かったですよね。もうちょっと狭く深くの方がよかった気も…。
作画に関しては…ジョミー達は言うこと無いですが…なぜかキースだけは毎回毎回ばらばら…。歳を取っているという表現をするに、いじりすぎた感じが…。ジョミーやブルーは若いままですから作画もよかったですけどね。DVDでは頑張って頂きたいっ!
とやはり思うところはあるけど、本当に食い入った作品になりましたね。私の中ではREDGARDEN以来かな~というくらい。キースを演じられてよかったね。と心から思いましたね。
何かが抜けていったというか…そんな感じしますね。
最終回はやはり賛否両論あるみたいで。私も思うところは多々ありますけどね…。確かにジョミーにはトォニィが来てキースの元には誰もこないと…。なら2人きりの方がよかったかな。
でも補聴器渡さないと(笑)
オリジナルキャラもいたようですし、本当キャラが多かったですよね。もうちょっと狭く深くの方がよかった気も…。
作画に関しては…ジョミー達は言うこと無いですが…なぜかキースだけは毎回毎回ばらばら…。歳を取っているという表現をするに、いじりすぎた感じが…。ジョミーやブルーは若いままですから作画もよかったですけどね。DVDでは頑張って頂きたいっ!
とやはり思うところはあるけど、本当に食い入った作品になりましたね。私の中ではREDGARDEN以来かな~というくらい。キースを演じられてよかったね。と心から思いましたね。
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