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子安さんについて 甘く囁く…はずのない日記
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地球へ… section24 :  地球の緑の丘

キースと2人、地球の地下深く、グランドマザーの元へと降り立ったジョミー。
彼を待ち構えていたのは、驚くべき真実であった。

SD体制を排除するわけにはいかない。
人類の愚かさ…
止めてしまえばそれを解き放つことになる…。
SD体制を守り抜くキース 生き残るには人類を殲滅するしかないジョミー
2人の一騎打ちが始まる。
その頃、全人類へ託したキースのメッセージが発せられていた。

―諸君、今日は一個人キース・アニアンとして話をしたい。
諸君らは疑問に思ったことだろう。何故マザーはミュウ因子を排除しないのか、
これに対して私はその排除には現在科学を持ってしても困難であると説明してきた。
だが、それは嘘だ。
ミュウ因子を排除する事は出来る。だが、それを行ってはならない。
マザーはそうプログラムされている。話はSD体制以前に遡る。
その頃最初のミュウ因子が発見された。
ある者はこれを進化の必然と見なし、ある者は進化の気まぐれの一つに過ぎないと論じた。
が、結論は出なかった。
将来、世界の主導権を握るのはミュウか人類か、そこで壮大な実験が行われた。
ミュウ因子を残したまま管理出産を行い、ミュウ化した者はこれを排除する。
もしミュウが進化の必然でなければこのストレスによって自然消滅する。
しかし、彼らは生き残った。
だが、SD体制にミュウを受け入れるためのプログラムは存在しない。
プログラムは完璧ではないのだ。
マザーに全てを委ねていられる時代は終わった。
これからは一人一人が何をすべきか考えて行動せよ―

剣を交えていても、互いに本気を出せないでいる。
SD体制の続行と見なしたマザーによりジョミーが捕らえられる。
そしてそれを排除せよとキースに命令が下る。
『キース 僕を… ミュウを信じて…』

「黙れ…黙れ黙れ黙れ! 何故ミュウの力を使わない!」

命令ヲ実行セヨ キースアニアン

「煩いっっ! もう私の心に触れるなっ!!」

引き金を引いた銃が向けられたのはジョミーではなくマザー。

「私は自分のしたいようにする」
「彼を放せ!貴方は時代遅れのシステムだ もういい!!」

精神解析終了…
キースアニアンハミュウニヨリ精神汚染ノ可能性アリ
同時に衝撃を受けるキース

「違う!ミュウの生き様を目にした時、人は自らを省みずにはいられなくなる!
…ただそれだけだ!」

ミュウ化ガ認メラレタ場合 コレヲ速ヤカニ処分スベシ
無数の剣がキース目掛け… 1本の剣が胸を貫く…
それに対しジョミーの怒りが爆発。
ミュウの力を借りマザーを破壊。停止されるマザー。
すぐさまキースの元へ向かい貫かれた剣を抜こうとするが、それを拒否。

「お前と話がしたい… さ…流石…タイプブルー…凄まじい力だな…」

ありがとう…君のお陰で戦えた…

「礼には及ばん… 生まれて初めて自分のやりたいようにやったまでだ…」

「これで… マツカやサムに顔を合わせられる…」

その時、停止したかのように思えたマザーの力で、ジョミーに1本の剣が突き刺さる。
そしてマザーにより地球消滅システム起動。メギドが動きだす。
同刻、ジョミーたちの元へトォニィがたどり着く。
共に帰ろうと言うトォニィに、ジョミーはメギドを止めてくれと
最後の願いと、そしてソルジャーを託す。

「若者よ…伝えてくれ…人類とミュウは共に手を取り合えと…」

キースもトォニィに託す。
同じくセルジュへ通信。

「ミュウと共に…地球を守れ… よくこれまで…私に付いて来てくれた…」

ミュウと人類。
共に力を合わせ地球を守るために動き出す。

あの馬鹿に会ったら伝えてくれ
「お前はよくやったよ」とな…

グレイブ、リオ…ハーレイ、ゼル…ミュウの艦長長老達…
それぞれ守り抜き散ってゆく。

凄いよ…人は…思ってた以上だ…

「あらゆる物を破壊してきた人類だ…この後は手がつけられなくならなきゃいいが…」

『後悔出来るのは人間だけだ…機械は後悔しない…』

「全力で生きた者にも 後悔はない」

「お前に逢えてよかった…」

『僕もだ………  キース…』

「ん……?……ジョミ………」

隣には安らかなジョミーの顔。




「最後まで……私は独りか………」




そしてトォニィは新しくミュウを導いてゆく…。





自分のしたいように やりたいようにやった 後悔は無い。
よかったんだよね…?
生きて欲しかった。
死んでいった者の分も生き抜いて欲しかった…
でもこれでよかったんだよねキース…。
キースが初めて、自分の意思で自分のやりたいことやったんだから。
やっぱりミュウに憧れを抱いていたんだよね。
自分もこんな風に考え行動できれば…
っていうのもあっただろうな…。
だから会ったばかり と言っても随分前から知ってるし会ってはいるけど、
長年敵として存在してきたのに、
少しの時間でジョミーと分かり合えたし、
きっともっと早くにこうして打ち溶け合えていれば…
かなりいい友達になれてたね。
ジョミーにも会えてよかったと思ってもらったし…。
あぁ…なんか言葉が見つからない…
本当にお疲れ様そして本当に有難う…と言ってあげたい。
全力で生き抜いたキースに…。もちろんジョミー達にも。


で、改めてキースを演じるためにここまでやってきたのではないか
と言うくらい、子安さんはキースだった…。
悔しいほどまんまキースだった というのも本当に分かる気がする。
14歳から40代まで…
様々なキースを演じてきて演じきっての子安さんの感想聞きたいな。



「煩いっっ!」
の声の裏返り方が凄いリアルで鳥肌…。

「さっ 流石」
って笑いも入った言い方が…
そしてこの倒れてる時のキースの表情が柔らかいんだ…(作画は除いて)

「マツカやサムに顔を合わせられる」
ってことは気にしてたのかな…。
あのままでは、昔の自分のままでは顔向け出来ないと…。

子供だと言うのは分かるけど…
もうちょいちゃんとキースの話聞いてやって…トォニィ…
って思ったのは私だけ…?
ジョミーニはこうして迎えに来てくれる人がいたけどさ…。
キースには……
いや、いたね。
セルジュに託したあの言葉。
「よくこれまで…私に付いて来てくれた…」
ここで泣きに入りました…。
キース閣下… いや一個人キースアニアンとして…
心からの素の言葉…。
絶対いいそうにないもん。何時ものキース閣下なら。
これが本当のキースなんだろうな…って思ったら…
泣けるさ…
そして意外なところのマードック大佐。
何あの漢。
いいとこもって行き過ぎってくらいかっこよかったよ。
皮肉で批判的な態度だったグレイブの
「お前はよくやったよ」
って言葉がまた泣かせる。
で一番やられたのは言うまでも無く最期…。
キースと名を呼ばれ
「ん?」
って…この ん? ってのが…
「ジョミ…」
ってつぶやくこの声が… 力無くやっと出してる感じのこの声が…
掠れたような囁くような搾り出すような…声と言うより息に近いような…
この声に止めをさされた…。

でもキース…。
最後の最後間違った事を言ったよ。
「最後まで……私は独りか………」
独りじゃないでしょ!!
よく見て!最初から貴方は一人じゃなかったんだよ!
サム…シロエ…マツカ…… セルジュ、グレイブだって。
今だってほら…
分かり合えた人が…
これだけは行って伝えたかったくらいだよ。

独りじゃないよ って。

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地球へ… section23 : 地球 へ

地球再生機構『リボーン』の拠点、地球。
その総本部「ユグドラシル」で、人類とミュウの最終会談が開かれる。
全ての判断をコンピュータに頼りきった人類との話し合いは
茶番劇にも似た形だけのものだった。
グランドマザーとの直接対話を促すキース。
その申し出に同意するジョミー。
トォニィたちの反対を押し切り最後の決着をつけるため、
グランドマザーの元へ向かうジョミーを待ち受けるものは・・・。


ミュウから話し合いを持ちかけられ、グランドマザーに報告しに行くキース。
するとグランドマザーは判断を全てキースに委ねた。
『グランドマザーが判断を人間に委ねた?! 有得ない…そんな事は』
そして抱いていた疑問をぶつける。
「1つだけ教えて頂きたいことがあります。
SD体制の管理システムにおいて何故ミュウ因子を取り除かなかったのです?」
全くです。キースはここにきて疑問に思ったのか、
はたまた既に抱いていたものなのか…。
今にもなって何故知りたい?とマザー
「今だからです!」
…いいだろう…
そしてその後キースは疲れきってふらつきながら部屋を後にする…。
一体何があったんだ…。
あのキースがふらふらで出てくるなんて…。

部屋に着き一息つくキース。

「はぁ……  コーヒーを頼む マツカ」

そこには誰もいない…

『キース…人間とミュウは本当に相容れないのでしょうか…?』

「っ!?」

マツカの幻…。
きっとこういうシーンはあるだろうとは思っていたものの、
いざ本当にくると…
そりゃ泣けるよ…。

「人間は強欲で愚かな生き物だ。
絶対的な強制力の下でしか自らの欲望を抑えられない。
だから、SD体制が敷かれたのだ。
だが、その強制環境の中でさえ多くの者が未だ自らを律することが出来ずにいる。
今、強制の箍が外れれば人類は宇宙規模に広がった悪性の癌細胞と化す。
私は人の理性の生み出した最後の砦、現SD体制を守りぬかねばならない。
その為にはミュウの主張は断じて受け入れられないのだ…マツカっ…」

幻で呟くマツカの言葉に返すように…。
きつく目を閉じたキースの表情が凄く印象的。
自分でもこの体制に疑問を抱えて…
これが正しいのかさえも…寧ろ反発さえしているような…
それでも自分はその疑問を持つSD体制を守り抜かなければならない存在…
なんて辛い運命…

キースはミュウの交渉を受諾。
それに伴いミュウは最後のワープ移動。
しかし地球側はそこに6機のメギドを用意。
メギド発射まで40秒…
罠か…!

『ミュウ…私は何を迷っている…?  ジョミー・マーキス・シン…』

キースの机の上にはスイッチが現れる。
手をかける…
発射まで5秒前…




……

発射ボタンかと思いきや、全メギドは稼動停止。
発射を止めた…。
これはどういう意味があったんだろう…。
やろうと思えば出来た ということなのか…。
それともやはりキースの独断で…。
そして、ミュウたちに話し合いのテーブルを用意したと伝えるキース。
キースそしてミュウ達は地球へ降り立つ。

会談までの空き時間。
フィシスがキースの元を訪れる。
「やはり来たか、ミュウの女」
「お前が来ると思っていた」
ブルーの最期を… 貴方が殺めたのですか…?
テーブルには銃。
「銃はそこにある… 1つ 聞いていいか…?お前達は何故、
指導者自ら前線へ出て戦う?戦略的に考えても決して合理的とは言えまい」
大切な人を守るために決まっています
「指揮を執る者が倒れては意味があるまい 組織が機能しなくなる」
私達は組織の為に生きているのではありません。
人には必ず死が訪れます。
その時に次の世代に残せるものは自らの知識と思いと、僅かな希望。
そして残された者は先人の思いを指標として、その先を目指すのです…。
強欲な人間の言葉… 思い返すキース。
「その思想が我々人類にもあれば…この星もこんな風にはならなかったのかもしれんな」
握った銃を下ろすフィシス。
ブルーを殺めた人なのに、なぜか憎しみがわかない…。
ブルーの最期を忘れないで…
そう言い去るフィシス。

『私は…お前の遺伝子データを元に作られていたんだ』

そして対談の時間。
その前にスウェナにデータと送るキース。
あなたの思いは私がちゃんと受け取ったわ というスウェナの言葉。
何を送ったのか…。

対談の席。
ミュウ達の言葉を受け思うキース。
『全くだな…マザーシステムを否定するなら 誰が地球を再生する…』
そんなにもSD体制が人類にとって大切なら遠くの星に我々は去ってもいい。
生まれてくるミュウの存在を認め、我らの元へ送り届けてくれるならば…
『それはできない』
何故だ何故出来ない
『我らの尊厳にかかわるからだ!!』
我に戻るキース。油断した隙にジョミーに侵入を許してしまった。
ジョミーの言葉に、直接グランドマザーに会う様促すキース。
止める人間側、ミュウ達を他所に、2人はマザーの元へ向かう。
向かう途中“カナリア”と呼ばれる子供達に出会う。
正しく鳥かごの鳥。
物珍しいのか、ジョミーとキースに群がる子供達。
キースに子供が群がるシーンのなんと言う違和感…。

マザーに愛でられし者か…
「昨日まではな…」
やはりあの後何かが…
あれで、地球が再生できると本当に信じているのか?
「信じているからやっている」
SD体制や、マザーシステムもか?
「そうだ」
機械は、ただプログラムに忠実なだけ。
君はそれを分かっていながらマザーを信じると言う…
「人間は愚かだ。ミュウにソルジャーが必要なように
人類にも導くためのシステムが必要なのだ」
まるで自分に言い聞かせているかのような…。
フィシス同様、ナスカの悲劇を引き起こした男だというのに
何故か怒りを感じないジョミー。
トォニィが、早まったことをした
「マツカのことか」
ミュウと人間も、手を取り合えると君自身が示しているというのに
「あいつは……しょせん手駒のひとつだ」
この間が……。何の説得力も感じない言葉…。
なら、何故君の心は涙に濡れている?
「サムが死んだよ…」
サムのことで泣いている と言いたいってこと…?
マツカの死は…マツカを失ったことを自分が悲しんでいると認めたくないのだろうか…。
そして終にマザーの元にたどり着く2人…。



やっとキースの抱えてる疑問等の心情が描かれたって感じ。
これを待ってた…
なんだか凄く長かった…
いままでこういうのがほとんど無かったから色々勘違いされてたんだよキース…。
そもそも悪役とか言うけど悪なんですか?
地球へ…に悪役はいないだろうに。
今のところマザーが最有力ですが(怖いし・笑)
自分が守ろうとしている体制に疑問を持ちつつ、
そして殲滅しようとするミュウ達の考えに賛同しつつ…
それでも自分はこの体制を守らなくてはならないという…。
ジョミーにこれで再生できると思ってるのか?
と聞かれた時に言ったキースのセリフが、自分自身に言い聞かせてるようで…
その言い方がね…。
そして今回も泣かせる…
やっぱり来たあのシーン。
マツカに言い訳をするように言ってた時のぎゅっと目を瞑るキースが
なんか凄く印象的で…
あの広い部屋にぽつんと1人…という絵面も泣ける…。
そして未だキースの心は涙に濡れているって…。
マツカの事で悲しんでいるのではない
と言っているようで認めたくないんだろうな…
でもサムのことは認めるんだ…。
本当に大きかったんだね…。
本当に悲しんでいるんだね…。
この時の
「サムが死んだよ…」
って言い方がね 子安さんのこの言い方がね…
物凄い泣けるんですよ…
閣下キース・アニアンではなく、
唯のサムの友人キース・アニアンって感じの言い方で…。
本当は結構脆いところを必死に抑えてる人なのかな…。
その支えが一気にいなくなったんですから。

そんなキースとジョミー達は…相容れるのかそれとも…

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地球へ… section22 : 暮れる命

木星上空に作られたミュウ収容所、コルディッツ。
キースは拿捕したミュウ達を立てに、ジョミー達の戦意を押さえ込もうと画策する。
鉄の意志でテラへの進行を決断するジョミー。

「奴らは根絶やしにする化け物 容赦など必要無い」
「心を強く持て これは戦争だ」

万が一ご自身にミュウ因子があると判明した場合…その時は…?

「例外は認められない 構わん 殺せ…」

傍らに立っていたミュウ…マツカはキースを追う
何時にも増して彼の心は固く閉ざされ一切の進入を許さない…
根絶やしにすべき化け物、ミュウ。
何故、僕を生かしているのです? 利用しているだけなのですか…

「そうだ。化け者共を倒すのに化け物を利用しているだけだ。他に意味などない」

きっぱりと言い切る
では、この戦いが終われば僕も…

「処分することになるだろうな。どうする?そうなる前に私を殺すか…?」

何があなたにそうさせるのですか…?

キースのデスクの上にはサムから貰った玩具。
『あげる… みんなともだち』

(サム………)

閉ざされた心から滲むように漏れ出す切ない感情。
なんだろう、今日のあの人はやっぱり変だ…
淹れたコーヒーを渡す際に、触れた指先から流れてくるキースの心情。

っ!?……サムが…死んだ……
サムの安らかな死顔
その傍らにはキースから貰った万華鏡…
涙…………キースの涙。
心の中に流れる…。
彼に付いてきて良かった……

我に戻った瞬間、自分を睨む鋭いキースの瞳。
どうしてそんなフリをするのですか?
何も感じていない、冷たい機械のように…
あなたは完璧なんかじゃない!
本当は…本当は誰より優しくて人間らしい心を持っているっ…

言い終わるか否か
その言葉を打ち消すかのように キースはマツカに手を上げる

「言ったはずだ、私の心に触れるなと」

でも…

「出ていけっ!!」

あなたのピアス、サムの血だったんですね…
彼は永遠に貴方の中にいる…深い悲しみと共に…

キース、僕がいなくなっても貴方は悲しんでくれますか…?


同じ頃、キース暗殺を単独で決意したトォニィはキース艦への潜入を決行。
扮装したトォニィとマツカがすれ違ったその時。
互いに抱く違和感。
瞬間、キースの身を案じるマツカ。

サムの玩具を手にし、立ち尽くすキース
そこへテレポートで瞬時に辿り着いたトォニィ
背後に気配を感じたと同時に銃を放つキース
しかし流石のキースもミュウの念動力には通じない…
壊されたサムの玩具…
宙吊りにされ絞められるキース…

「マ……………マ…ツ……ヵ……………」

何かを感じ取ったマツカはサイオンを爆発。
壁を破り部屋へ侵入。
マツカの目に入る 力無く横たわったキース。
キースっっ!!!
お前がキースを!!
殺したのかっっーーー!!
激しい怒りと共にトォニィを攻撃。
話しにならないと、トォニィはキースに止め刺そうとけしかける

しかし
その先にはキースを庇うマツカの姿。
体半分を引き裂かれてしまう…
そこへ駆けつけたセルジュ達。
同じミュウを撃ったことに動揺しながらも咄嗟にテレポートで脱出するトォニィ。

キースの傍らに倒れこむマツカ。
致死量の血、大きく見開かれた瞳…
まだ微かにある意識の中…
必死にキースを呼び戻そうとするセルジュの声が響く

沈んでいく意識の中
水面から差す光に目を開く

『キース、何やってんだよ 元気出せっ
しっかり食ってしっかり動く、そうすりゃ元気になるぜ』

差し伸べられる手

『先輩、どうしちゃったんです?らしくありませんね。
機械の申し子も大したことないですね。さぁ、手を伸ばして』

差し伸べられる手
差し伸べる手
顔に浮かべた柔らかな微笑
しかしその手は触れることは無く引き裂かれる
もがきながら次第に沈んでいく…
その手をしっかりと捕まえる手

『駄目…  キース捕まえましたよ』

「!? マツカ……」

『僕が貴方を死なせない』


マツカの手に引かれ意識を戻すキース。
同時に傍らに横たわるマツカを目にする
倒れた時には触れていなかったはずのマツカの手は
キースの手に重なっている

「マツカ……?」

「マツカっ!」

「マツカっ マツカーーっっ!!」

『悲しんでくれた………キース………』

「っ!?」

しっかり見開かれたマツカの瞳から一筋の涙が流れる。
きつく閉じたキースの瞳。
開かれた瞳をそっと閉じてやるキース。

「後始末をしておけ…」

それだけ言い残し…去っていくキース。
瞳を閉ざされたマツカの顔は美しく安らかだった。





胸がいっぱいで何を話したら言いか…
兎に角久しぶりにめいいっぱい泣かされました。
キース本人にも泣かされましたが
なんと言っても最後まで健気にキースを大切に想ってついてきた
マツカの死。
そして最初で最後であろう親友サムの死。
サムの死はもうちょっとちゃんと描いてあげて欲しかった。
それと血ピアスも。
こんなさらっと流すとは…。
ピアスなんてかなり前からあったし…
尺無さ過ぎ…。
あれだけキースにとって特別で大切な存在だったのに
描写があれだけだと…。
その分、マツカが抱いていた、今日のキースは変…という違和感。
それと、何度も映されるサムから貰った玩具で補っているんだろうか…。
でもデスクの上に置いてある玩具見たときはもう…
でサムの名を呟くキース…
泣いてるんだろう…
もうこの時点で泣いてるんだろう…
本当は心だけでなくて、悲しんでただただ泣きたいんだろう…
それをマツカに読まれて
「出て行け!!」
って怒鳴るシーンとか…
本当の事を読まれて恐かったんだろう…
でも悲しんでらんないんだよ…
トォニィに襲われる直前で玩具手にしてるキースも泣ける…
かと思いきやあの瞬発力。
ここカッコよすぎ。
で、遠退く意識の中やっと口にしたマツカの名。
化け物としか思っていない
マツカに向けられる言葉は全てきつく突き放していたが
そんなフリをしていたであろうキース。
そんな言葉達が自分を保つ為に無理に言ってるようで悲しい。
実際化け物としか思ってない相手なら、危機的状況で名前を呼んだりはしない…。
それに答えるマツカもマツカ…
どうしてここまでキースを想って守り抜いたんだろう
やっぱりキースの内面に隠された本当の表情を、感じ取ってたんだろう…
不器用な…
とっても不器用な彼の本当の姿を…
それをはっきり感じ取った時の
彼に付いてきて良かった…
って言葉が凄く印象的。
でもって今回の演出は色々細かいし、いちいち泣ける…。
死の淵を彷徨うキースの前に順に現れ呼びかけるあのシーンはもうどうしたらえぇの。
それに手を伸ばそうとするキースも…
反発するも初めて心を動かされたシロエ…
それに手を伸ばすときのあの柔らかい表情…
泣ける!
そして最後に名言と共にやってきたマツカ…。
でも目を覚ましたらそこには既に息の無いマツカの肢体…。
で、ここの演出が…
倒れこんだ時は離れてたのに、
意識の中で繋いだ手がしっかり重なってるっていう…
気付いたキースが、あのキースが必死でマツカの名前を呼ぶ姿がまた…
マツカの涙見て自分も溢れるものがあるのに、
グッと堪えて…
一言「後始末をしておけ…」
って…。
普通こんなことだけ言って去ってくなんて何考えてんだ
ってなるけど、
こんなにも悲しく苦しいセリフがあるだろうか…
でも最後にマツカの瞳をキースの手で閉じてあげたのがよかった…。
そして何よりあの安らか過ぎるマツカの死顔…。
幸せ…なんだよね…?


キースは絶対死んではいけない。
勝つとか負けるとかってより死んではいけない。
サムもシロエも、元はキース育成の為に仕向けられた人材。
でもキースにとってサムは大切な親友、
シロエは自分を変えた特別な存在。
そしてマツカはキースを理解し自分の命と引き換えに護ってくれた存在。
この3人の為にもキースは死んではいけないよ。
3人の分も生きてくれ キース!

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地球へ… section21 : 星屑の記憶

木星の周辺に主力部隊を配備し、ミュウたちを迎え撃つキース。
対ミュウ戦闘訓練を受けたメンバーズたちと
トォニィたちナスカチルドレンの激しい戦闘の末に、散り行く命と残される命。
人の悲しみと怒りが星々の狭間に満ち満ちる時、ジョミーは、そしてキースはなにを思うのか?

自分の娘がサイオン検査に引っ掛ったと知ったスウェナは
キースに助けを要求。
「サイオン検査の結果に例外は認められない
君はこの子供と親子関係だったのは極短期間のことだったんだ。
気にかけることもないと思うが」
それでも私の子どもなの!!愛するのに時間や血縁なんか関係ないわ
「理解し難い、これ以上話しても時間の無駄だ。失礼するよ」

ってめっちゃ私用じゃないですか。
キースがこれでどうにかするとでも思ってるのか…
立場上というか…普通キースの言ってることは正しいだろう。
こういうシーンを入れることによっ更らにキースが嫌な奴と化してしまうんだよな…
何処まで陥れる気だ。
それに…
そういう親子の情は…確かに理解しがたい…よね…
親に育てられていたら…
違ったかもしれないけど…

流石決戦。
地球側はかなりの損傷と引き換えにタイプブルー3人を葬った。
キースはミュウに通信。
サイオン検査で引っ掛ったミュウ達を強制収容している場所を映し
「彼らの命は我が掌中にある。
これからこの施設をジュピターの大気圏に落とすといったらどうする
ジョミー・マーキス・シン。
彼らはあの星の重力と大気に押し潰され、恐怖と絶望のうちに緩慢な死を迎えるのだ」

これも脅し入ってて卑怯だのなんだのってなるんでしょうに。
でもあまり言い方とか声の感じが嫌らしくないっていうか…
本気でやろうとしてる声には聞こえないというか…
むむ~どうなんでしょう。
というかミュウ側ばかり綺麗に描かれてませんか?
どちらも敵対する相手に全力でぶつかってるだけだと言うのに。
どうしても地球側がものっそい悪く見えるというかそう見せてる?
というか。
あと数話しかないのに今後キースをどう動かすのか…
このままのキースで終わることは…無いと願いたい。

作画良かったけど…
美中年でしたけど…
キースさん老けすぎではありませか…?(苦笑)
これで40代だったらいいけどね。

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地球へ… section20 : 決戦前夜

ミュウとの全面対決に向け、着々と足場を固めていくキース。
テラ政府の首都惑星、ノア。
その惑星に戦時体制下の激しい嵐が吹き荒れる中、
国家元首への道を駆け上がるキースの見据えるものは。
人類とミュウ、合い入れぬ者たちの狭間で歴史はどんな運命をつむぎだすのか?

今回はミュウサイドはお休みで人類側のお話。
全体的に今まで見たこと無いような雰囲気だったような。
人類って言ってもキース中心の人間関係とか軍ばかりだったような
政府とか… 

元老達によるキース・アニアン暗殺計画により
いきなり発砲され倒れるキース
おいおいおいおい 撃たれてないよね…?
「諸君っ 私は健在だ」
ほっ…
にしてもマツカすげぇ…流石は化け物だ… と言ったところか。
テロリストは全て、潜在的ミュウとみなして対処するとして
Lv.10の心理探査の実施を下す。
精神崩壊…? 何か問題あるか?
…Sです。

一息どうですか?とマツカ。
ここの2人の荒んだ様な会話がなんとも。
マツカも言うようになったものだ…。
『何時も死に場所を求めているような… そんなあなただから僕は…』
…なんだよっ とツッコミつつこのマツカの言葉が印象的。
軍人ってよく死に場所を求めるとか言うけど、
キースもやはり自分の死に場所を求めているのか…。

再びサムの元へ現れるキース。
医者によるとサムの病状は急激に衰弱が進んでいると…。
「ここから動かすのは難しいですか…?」
何処へ連れて行こうと思ったのか…。
自分の…側に… かな…?
「やぁ サム 良い子にしてたか」
やっぱりその声は優しい。
サムも嬉しそうでなにより。
しかし赤のおじちゃんはやめぃ(笑)
「パルテノンが私に元老となるように要請してきた。腑抜けた老人達もようやく…」
と話しているキースの傍らで万華鏡に感動してるサム。
…聞いてねぇぇえぇーー(笑)
「SD体制に依存した人類はもうそれなしでは生きてゆけなくなってしまった。
自分から檻の中で暮らすことを選んだ者達の哀れなる末路だ。
それでも私はこの体制を守るしかない」

「その為に生まれたのだから」

ここ重要ですよ 聞いてましたか?サム君。
「そうだね。いつもいつもパパは勉強しろって」
って聞いてねぇぇぇぇーーー 噛み合ってねぇぇぇーー(笑)
自分の悟っている運命を語るキース…。
その為に自分は誕生して…存在する意味……
なんか泣ける…。
そんなサムに
「サムはいつまでも子供のままなんだな」
…泣ける…。 きっとそんなサムに癒されてるんだろう…。
そこへ3羽の鳥。
「あっ小鳥…  キース、スウェナ、ジョミー! 皆元気でちゅか?」
「っ!?」
同時にフラッシュバックされる昔の記憶。
「……サム…」
覚えていたのか………?
そしてサムがずっと手にしていたおもちゃをキースに。
「あげる みんなともだち」
「……友達か……」

ミュウはソル太陽系の地球へ向かっている。
そこでこのワープ航路上に位置するノアにて、
ミュウを迎え撃つという作戦を元老達へ向けて提示。
しかし元老達はこの星を戦場にするなどと不服をぶつける。
って何この白服。イメチェン?(笑)
こっちもいいけど黒いいかな。
でも赤のおじちゃんからしたらやっぱり赤ですか?(笑)

人類圏国家主席に就任すると公言し主席として自分が為すべき事を演説するキース。
この威風堂々とした言動… 痺れます。
「兵士諸君 諸君の命をこのキース・アニアンに預けたまえ!人類の為に、地球の為に!!」
し、痺れる………
で演じている当人は
『それにしてもなんでこんなに気持ちがいいんでしょう(笑)』
とのこと(笑)
気持ちよさそうでしたもんね~。カッコよかったっす。
命預けてもえぇわ…。

と、堂々とした見事な演説もカッコよくて魅力的だったけど、
対象的なサムとの会話のシーン。
なんだろ…この泣ける話は…。
サムの前にいるキースは軍人でも大佐でも閣下でも主席でもなく…
(なんか同じこと繰り返してる?・笑)
ただの キース という人間の1人でいることが出きるんだろうな…と思う。
話した所でほぼ話は通じないサムと分っていながら
キースはちょくちょくサムのところに来ては話ししてるしね…。
単純に話し相手が欲しいんだろう
通じなくても話せる相手が…。
あぁ…何故こんなに泣けるの…
だって物凄く柔らかいよね 物腰から表情、話し方…
全て優しくて暖かい。
これが本来あるべき姿なんだろうな…。
普通に…極々普通に生まれて来たのなら…。

出だしのキースがカッコよかったんで今回の作画は安心ね~
と思ったけど崩れたり戻ったり…
なんでやねんっ
あ、でもサムの傍らでサムを見ながら話してるあの顔にはやられました。
すっごく綺麗で優しいんですものっっ

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地球へ… section19 : それぞれの場所

スウェナと再会したジョミー。
現体制の要の一つテラズNo,5と戦いを決意した彼にスウェナはある人物との謁見を促す。
同じ頃、キースは廃校となったE-1077でマザーイライザとの再会を果たしていた。
過去との決別。未来への決意。
2人の英雄は自らの意思で、大きくその第一歩を踏み出すのだった。

何故…このような廃校に…?
「鎮魂歌を捧げにな…」
なんと気障な詩人。墓場…そしてレクイエム。
となると彼がしようとしていることは唯一つ…。

単身、廃校と化したE-1077へ進入。
停止されたシステムを回復させ、マザーイライザの元へ…。
変わらぬマザーの姿、声。
立派になったキースを目にして歓喜の声を上げるマザー。
「もう貴女の導きは不要だ」
そう切り捨て、示された場所…シロエの伝言……フロア001へ。
その目で確かめなさい… 真実を。
踏み入れたその先には、ミュウに女…フィシスによく似た女性…
そして自分自身…キースのクローンが連なっていた。
自分と同じ顔。蘇る記憶。
「…揺り籠か… そうか ここか…」
不完全なるものはサンプル以外は処分…
そこから何体もの失敗作を経て生まれた最高傑作…それがキース。
入学時に起こった事故。
ジョミーと接触のあったスウェナ、サムそしてミュウ意思を持っていたシロエとの出会い。
シロエを処分させたこと。
それら全てがマザーによるキースを育て上げるプログラムだった。
ようやく生まれた私の理想の子。
「…理想…? 私が… こんなものが…」
怒りを押し殺したような…
「シロエ………」
グッと握りしめる手。

『ここで 全てを終わらせる』

システム解除。その上、全てを消し去るかの如く銃で止め。
「シロエ…さらばだ…」
崩れ落ちる廃校の中、シロエの絵本と共に別れを告げその場を後にする。
E-1077を…始まりの場所を無に帰す…

「任務 完了しました」
ご苦労 その声はマザーのそれだった。
自分の出生を知ってもなお、心に乱れは無い。
これで…ミュウ殲滅計画は第二段階へ移行出きる…指揮をとれ キースアニアン
「イエス グランドマザー!」


って えぇぇぇぇぇぇええ!!
ブログタイトルこれでえぇのかっ!(笑)
じゃなくて
話がとんとんとんっと! いやそんな進んでませんけど。
もの凄い重要な回ってのは間違いないですよね。
キースの出生の秘密が…
と言っても大体 …いや確実に分ってはいましたけど、
自分がこんな生まれ方したと知っても動揺しないって…。
でも
「理想? こんなものが?」
って言ってるその言葉…言い方が
ふざけんなてめぇ っ的な感情が溢れてる感じがしたので…
全く動揺してないわけではないと 私は思うのですが。
しかも、そんな理想の子を作り上げる為に、
自分にシロエを撃たせたという…その事実に対してはかなり怒りが滲んでましたよね。
あの時、シロエを追撃しろと命令された時強く握り締めた拳。
その時と同じように、シロエの名と共に感情が込められた拳。
今はあまり感情を見せないから余計このシーンが印象的。
あの生まれた時=入学した時に見た(6話)
外から研究員?がガラスをコンコンと叩くシーン。
あれがキースから見た視点だったのか…。ってのも何となく分ってたが…。
で、フィシスとの繋がりは…?
原作では母子因子で… まぁ親子みたいなものという事らしいけど…
そうは触れてないよね…?
どちらにせよフィシスはキースと同じ。元はこっち側のものだったと。
でもフィシスは盲目の出来損ないだった。=処分される身。
そこへ現れたのがブルー…というわけか…。
フィシスの過去を消したり、力を与えたりしてミュウ側に…
ってあれ?でも何故長生きしてる…? あれ?それもブルーの力…?
もしかしたらキースが出来損ないだったらブルーはキースを助けてた?
…それともフィシスが可愛いかったからですかね?(笑)
だってキースの失敗作だってあったわけでしょ。
それはスルーだったって事ですか。
なんとまぁ…。
何気に放置されてたキース… 長髪!
キースの長髪ですよ。なんと貴重な…! 
あぁ 勿体無い 1体おくれよ…(笑)
そしたらこんな酷い事はさせない…。本来有るべき優しいキースに…。
ま そりゃ冷酷なキースもえぇけどさ。
でもやっぱりあのキラキラ輝いてた瞳が愛おしい…。
それはそれとして…
絵本を置いてシロエに別れを告げたキース。
あの部屋ってちゃんとシロエが使ってた部屋なのかな?
シロエに別れを告げたその意味は…。
ジョミーがサムに別れを告げたのは分るけど。
ってかグランドマザーこえぇぇぇ…
マザーイライザも腹立たしい奴め とは思ってたけど可愛く見えたからね。
しかもあれって任務だったのか?!
自分的にそこ一番のツッコミどころ。
自分の意思で出向いたのかとばかり思ってたのに、任務完了って…
イライザの上をいくグランドマザー…。
せめてイライザみたいな人の形にしてくれよ~
目!!
ってなんか操られてるみたいだよ…
でもキースの場合、そういう振りしといて……って感じもするんだよな…。
これで過去との決別をして、新たに未来へと踏み出すわけですね。
とうとう20話かぁ…


公式でテラFesのレポがアップされてるのは、既にご存知でしょう。
色々つっこみたいが(笑)今日はこれにて。
あ、アニメディアにも地球へ…の対談があります~
それもまた後日。

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地球へ… section18 : 再会のアルテメシア

ナスカ崩壊、そしてブルーの死。
拠り所を失ったミュウ達に、テラへの進撃と人類との全面戦争を表明したジョミー。
彼は手始めに故郷、アルテメシアの攻略を開始する。
圧倒的な戦闘力を有した、トォニィ達ナスカチルドレン。
ミュウたちを追いアルテメシアに向かったスウェナの見たものは…。

なんだこの破壊神の子たちは…。
しかも何だか有能特有の嫌味さが…
ってか3年…?3年でこんなんっ?
中身は3歳児って考えれば…まぁ…しょうがないのか…。
そして赤のお…コホン(笑)
二階級上進で上級大佐となったキースは
わーきゃー言われちゃうような有名人に。
ですよねカッコイイですよね。作画がよければ(笑)
そして再度再会するキース、サム、スウェナ。
そういえばこのお三方…35くらいなんだよなぁ…。
おかあさんがオムライス作ってくれるって
って幼児期の話してるんだよね…。一瞬え?母さんいるん?って思ってしまった(苦笑)
ああサムよ…。
でもとうさんがボール取り上げるんだ…って落ち込んでる時に
サムが何か察知。嬉しそうに掛けていく先には

赤のおじちゃん!

せめてキースおいたんと呼びなさいっ(笑)
吹いてしまったじゃないかサム。
あのねあのね今日のご飯全部食べたよ
って嬉しそうに赤のおじちゃんに話しかけるサム。
余程赤の…キースに懐いてるみたいで。
対するキースも
「そうか サムは偉いな」
ってぇ~ なんという優しい声…!
やっぱりサムは特別なんだな…。
スウェナに対する声は冷たく。同窓会とは言ってるけど取材…だしね あれ。
というかスウェナ…どこまで探ってるよ…。
どうやら10年前にステーションは廃坑。政府も簡単には近づけない状態らしい。
そして約束通りシロエの絵本を手渡されるキース。
スウェナが去った後、ベンチに腰掛け絵本を手にするキース…
の膝枕ですやすや寝むるサムっっ
なんとっっ
なんと羨ましいんだサム!
いや寧ろキースを膝枕してあげたいですけどね。
同い年のおじちゃんに赤のおじちゃんと呼ばれても、膝枕されても
受け入れてるんだから本当大切な存在なんだろうね。
やっぱり友達は大事なんだよキース…。
絵本に隠されていたシロエからのメッセージ。
って動画ですよ。あぁ!あの時録ってた… フロア001の…
でも肝心な所でザーー
というかこれ回収されてなかったんだ あの後…。
というかよくあの爆破で生き残ったよ…
で、こんな気になる切れ方したら誰だって気になるさ。
ってことでアルテメシアがミュウ達により陥落したというそんな時に
今では廃鉱になったあの始まりの場所…
ステーションへ向かうキース+マツカ付き。

「過去の眠る…墓場だ…」

でも何故マツカと…?
ミュウ連れてって大丈夫なのか…?


にしてもジョミーがキース並に鬼化してましたけど。
今回はサムのお陰でキースの方が柔らかく見えた。
サムの前にいるキース…好きだな…
本当はマツカにだってあぁいう風に接したいんじゃないのかな…?
まぁ…サムは幼児化してるってのもあるからそれも踏まえて
接し方が優しいんだろうけど…。
次回あのマザーとの再会。
キースの過去が明かされるのか…?
いや過去ではないのか…
やばい 早く見たい…!

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