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子安さんについて 甘く囁く…はずのない日記
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花咲ける青少年 第19話 「おさえきれない気持ち」

突如、花鹿の前に現れたクインザ。
それは先の誘拐の一件で、ルマティが本当に怪我をしていないか確かめる為だった。
そのすがるような瞳に、ルマティのことを何よりも想う心を感じ取る花鹿は、
一体何をしようとしているのかとクインザに問う。
一方、父・ネルソンからの急な連絡で自宅へと帰ってきたカール。
そこで、ネルソンがラギネイをバーンズワースから取り戻すために、
ハリーの出生についての調査を進めている事を知る。


久々に登場したクインザは、花鹿と2人で対談。
流石にあの装束だと目立ち過ぎるとの事で、今回はスーツ姿とのこと。
クインザは何時もルマティを一番に考えていると思っていたが、
では何故ソマンドに仕えているのかと疑問をぶつける花鹿。
それに対し、自分は王家に仕えている身。上の指示に従うまでと返す。
しかし、今回のルマティ誘拐の件については、自分の手落ちだと言う。

「だが…これからは… こんな…ふざけた真似は誰にもさせない」

今までの平静さが一転、怒りを露にするクインザ。

「花鹿様 本当に情報通り…殿下はお怪我をされてないのですか」

すがるようなとても強い眼差しを花鹿に向ける。
花鹿はそんなクインザを見て、
クインザにとってルマティは王家そのものなのではないかと言い放つ。
しかし話を切るように、クインザは花鹿の元から去ろうとする。
クインザを止める様に、共にルマティのいるアメリカに来ないかと、
クインザはルマティの側にいるべきだと言うが…

「有難いお申し出ですが それは出来ません
この国以外、何処も行く気はありません
この地が私の守るべき全てです。
ルマティ殿下にお伝え下さい
いつか必ず王宮にお迎え致します」 

「夜明けはそれほど遠くは御座いません……と」

そして去っていくクインザ。
やはり分からない…。
あの表情…本当にクインザにとってルマティが全てなんだろうけど、
でもルマティのいるところへ行こうとしない。
だからこそ安否を確認しに来たんだろうけど…。
この地を離れられない理由があるんだろう… それが何なのか…。

『そうとも… 私は国を守る
その為なら友を裏切り、家族を欺き、同胞の血を流そう
革命には犠牲が必要なのだ
歴史が大きくうねる時…時代は血を求めるのだ
その後こそ…私の王子が王位に就く時
我々の…真の王子が誕生する時だ…』

これがクインザの全てか…。
やっぱりルマティですね。ルマティが全てなんですよ。
これがずっと気になってた『流血の革命』か…。
ルマティが王位に就くには…就く為にラギネイに流血の革命を起そうとする…。
その為なら何でもしよう という事ですね。
で、今正に暗躍中…なのかな。
やめるんだクインザ!
とも言えないな…。
でもルマティがこれを知ったら…。

ってか本当これそんなに昔の設定じゃないよね…?
20年も前じゃないと思ったけど。
なんか戦争起そうとしてる人いるし…凄く昔な感じがしてならない。

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