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子安さんについて 甘く囁く…はずのない日記
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REDGARDEN OVA「デッドガールズ」

ある未来、ニューヨーク・マンハッタン。
鋼鉄の超高層ビルの塊、オートメーションのライフシステムをかきわけ、
荒廃した世界を流浪しながら、賞金稼ぎとして闘い続けてきた、ケイト・ローズ・レイチェル・クレアら4人の少女達。
彼女たちは今日もお尋ね者を追いかけているー。
戦いの日々を送りながらも、普段は普通の学園生活を送る彼女たちは、
ある日、学園で転校生の少女に声を掛けられる。
美しく可憐な、ルイーズと名乗るその少女は、ケイトたちに
「あなたたちと、ともだちになりたい」と申し出る。
そしてルイーズの傍らに佇む美少年、エドガーもケイトたちに接近しようとしていた。
謎めいた彼らの目的、そして正体とは・・・!?

4人の少女たちが抱える信じがたい運命、そして彼女たちに迫る正体不明の巨大な影。
街にたったひとつ残された聖域ー「レッドガーデン」ーで事件が巻き起こる!

以上概要。


賞金稼ぎとして名高いデッドガールズ。
そのデッドガールズの正体であるケイト達の元へ、謎の転校生がやってくる。
ルイーズと名乗るその少女は、クレア達に、
兄、エドガーは単身ケイトとそれぞれ接触する。

稼いだ金を撒き散らすケイトの前に現れたエドガー。
「凄いね …こんにちは」
そのまま2人は、昔コニーアイランドのあった場所へ。
「ここは昔のデザインのまんまなんだよ?」
ルーズベルト島…レッドガーデン。そこには不思議な蝶がいるんだって…。
そんなところ、誰も近寄らないわ。
「デッドガールズならどうだろう…」
何か知っているような、探るような素振りで。
しかしケイトは 興味ない。
「じゃ 何に興味があるの?」
…今は…… あなたかな…
「っ!」
そう言い残し去っていくケイトの後姿を、睨むように見つめるエドガー。

ルイーズにとお土産に買って行ったチリドック。
しかし口にした様子は無い。
「心配だったんだよ 君を一人で学校へ行かせるなんて」
「回りくどいことは止めようよ」
「さっさとかたつけよう」
「どうしてデッドガールズに拘るの?」
「もう…僕には興味ないの…? 君しかいないんだ…僕には…君しか…」
今の私にもあなたしかいない
…今は……
ルイーズの視線に怯えるような表情。
だって 私を置いて行ってしまうから
でもデッドガールズは違う…。

デッドガールズをレッドガーデンへ誘い入れ、
戦うロボにはエドガー。
そこで収拾したデッドガールズたちの資料を眺め、ご機嫌のルイーズ。
それをかき消すように手で払うエドガー。
「ルイーズ…僕を見てよ…」
「僕だって君と同じになりたい…君を置いていきたくないんだ…」
でもお父様はもういない…
「じゃぁどうすればいいの…? 僕はこんなに君を愛しているのに…」
エドガーの言葉を払うルイーズ。
愛してるなんてそんな簡単に言わないで。と。
今まで何人もの男たちがその言葉を捧げてきた。
「他のやつのことなんて聞きたくない!!」
もう…難しいのかもしれない… 
あなたが私を求めるほど、その先にある絶望が見えてしまう。
それでも縋り付くエドガーをあしらって。
「デッドガールズ…っ…」
憎しみに歪んだ顔。

再度ケイトと接触するエドガー。
妹さん想いなのね。
「あぁ 僕の全てだ 妹の為なら何でも出きる」
妹さんではない誰かを好きになったりしないの?
「君がそうなるといいな」
…あなたは…嘘を付く…
「っ!?」
去り際のケイトを強引に抱き寄せる。
何かを…振り払うような…。

あの島には何かある…
意を決して再びレッドガーデンへ訪れるケイト達。
同じく現れるロボット。
しかし今回はデッドガールズに歯が立たず、追い詰められてしまうエドガー。
「お前ら!死なないんだってな!」
「それとももう死んでるのか? 死にたいだろ…殺してやるよ!何度だって殺してやる!!」
生身で戦うも同じく歯が立たない。
そこへ止めに入るルイーズ。
あなた達と戦えるのは私だけ…
そう言うとルイーズの体はアンドロイドと化していく。
私はあなた達と同じ…  永遠に続く孤独…。
「ルイーズ!!」
アンドロイドと化したルイーズのもとへ駆け寄るエドガー。
「駄目だ!!戦っちゃ駄目だ! だってあいつらめちゃくちゃ強いんだ!」
「君が傷ついちゃう…」
私は大丈夫よ
「お前ら!!許さないぞ!!」
ルイーズを庇うように大きく手を広げる。
退きなさいエドガー!
「嫌だ!!嫌だぁぁーーー!!」

元々永遠なんて無い…。
それでも
馬鹿でも愛してくれてる人がいる。
心から求めてる。
永遠に続かなくても。
愛している人がいる。

抱き合う2人。
愛おしそうに…。
その時、島が揺れ始める。
同時にルイーズに絡みつく無数の蔦。
必死に払うエドガー。
次第に飲み込まれて沈んでいくルイーズを抱きしめ…
「嫌だ!ずっと一緒だ! 君しかいないんだ!」
「僕には君しかいないんだぁぁぁーー!!」
エドガー……本当…馬鹿な子……
人間の姿に戻っていくルイーズ。
ルイーズに絡み付いていた蔦がエドガーまでも飲み込んでいく。
見つめあいながら…
抱き合いながら…
幸せそうな2人を飲み込んでいく蔦には無数の赤い花が開き…。
完全にレッドガーデンへ沈んでいく2人…。


ふぅ……… 
以上、エドガーの出ている部分のみ抜粋。
エドガーって…
エルヴェとは全くの別人だと思うんだけど。
生まれ代わり…?
ってかせめて髪型とか何処かしら変えてくれ(笑)
あまりにも4人以外がまんま過ぎて。
あのコニーアイランドとか、チリドックとか…。
妹想いな所とか。
エルヴェまんまやんっ…!!
…でも無いんだよなぁ…
やっぱり何か違う。
というか、エルヴェとは立場が大きく変わってる。
一番強く出てるのがケイトとの関係。
真逆ですからね。
4人の性格も真逆に近いというのもあると思うけど。
でも根本的にはやっぱりエルヴェとエドガーは同じ感じ。
妹妹言うけど、ルイーズは本当に妹なのか…?
そこが一番引っ掛る…
何故ルイーズだけがアンドロイドなのか…
父さん死んだから…って、生きてればエドガーもアンドロイドになれたのか…?
というか血繋がってんのか?
だとしたらかなり禁断の愛ですよ本当。
エルヴェの時のそれとは明らかに違うし。
なんたって愛してるからね。
ってか兄妹には見えん…。

で、初セリフ(というのか)の、
「ん?」
からしてもう…可愛いんですけど!
探るようにケイトに接近する感じはエルヴェと同じだけど、
全体的に可愛い印象が強い。
憎しみに顔を歪める表情さえも可愛くて仕方が無い。
「あいつらめちゃくちゃ強いんだ!」
とか聞いた日にゃもうどうしようかと。

それも含むけど、エルヴェとは違うと思ったところ…。
なんか捨て犬みたいなんですよ。エドガーって。
必死にしがみ付いて…縋り付く様な…
僕を捨てないで
っていう…。
弱弱しいのに立てつくところとか…
余裕が無いというか…
脆いというか…
初めて見た時、
その子安さんの演技が
これこそ今私が求める子安さんの演技だ!!!
って食いつきましたよ。
ルイーズに抱きついて縋るシーンなんて正に。
これが聞きたかった!
って。
余裕が無くて必死に縋り付くキャラって中々いないと思うんですよ…。多分。
脆くてでも強がって…
なんか苛めたくなるような…
凄く可愛い馬鹿。
愛するルイーズの為に必死に歯向かう姿。
戦おうとするルイーズを必死に止める姿。
一途という点では同じだけど、兄というよりは弟みたいな。

そして最後のシーン。
あれは意味わかんないけど(いいのか)鳥肌…。
永遠に続く相手が欲しいルイーズだったけど、
こんなにも愛してくれる人がいるんだからいいじゃない と言われ
エドガーの想いに気付き、2人が抱き合ってハッピーエンド
かと思いきや、いきなり現れたデッドガーデンの蔦に飲み込まれる2人。
何故ここで蔦がルイーズを飲み込んだのか…
謎だけど…。
それを必死で掻き分けるも無駄だと分って、ルイーズを抱きしめるエドガー。
ずっと一緒だ って。
一瞬離れて目を合わせて…
また抱きしめあいながら2人蔦に飲み込まれて…
ここの演出がもう…泣けるんだって…
蔦に絡まって沈んで行くのに、2人は幸せそうに見詰め合って抱きしめ合って…
そんな2人に赤い花が次々と咲いていって…
音楽とかも…。
泣いたよ…鳥肌と共に涙も出ましたよ…
でもこれはハッピーエンドなんだよね…?
エルヴェとリーズでは愛し合えなかったけど、
エドガーとルイーズは愛し合って消えていったんだよ…
よかった…


スペシャルブックにて、監督と脚本の方の対談載ってるんですけど、
オンエアみて一番(ってわけじゃないけど)好きになったのはエルヴェとのこと。
想定した演技を一番しない方なんですと(笑)
何か違ったことをやってたわけじゃないのに、想像や想定と一番違うらしい。
キャラの役割も果たしてるし計算してることはやってもらってるんだけど、
子安さんのあの演技は想像出来ないね とのこと。
流石だ…。
プレスコだから余計に子安さんの演技によって
“エルヴェ”が“子安さんの演じるエルヴェ”へと変わって行ったんでしょうね。
凄いわ。

因みに、ケイトの「今は…あなたかな」というセリフ。
子安さんがプレスコ現場でカッコイイ~って言ってたらしい(笑)
エルヴェはあんな顔してたけどね(笑)


いやぁこれは見るべき!意味は理解できないが(苦笑)見ろ!
もしかしたらエルヴェよりエドガーの方が好きかもしれないな…。
愛おしいよ…。

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