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子安さんについて 甘く囁く…はずのない日記
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彩雲国物語 第32話 「女にも二言なし」

朔洵から、茶家当主選定式の当日に「つぼみ」を返すと約束された秀麗は、
茶本家の離れに留まり、行方がわからない克洵と春姫の祖母、英姫を捜していた。
秀麗は、秘かに邸内を調べて回るが、広大で、迷路のように入り組んだ邸に、難儀していた。
そんな中、秀麗は、茶仲障と対面する。

今日も二胡二胡。そして甘露茶を強請る朔洵様。

二胡の音を聞きながら、真直ぐに秀麗を見つめる。
「本当に君には飽きないよ…」

お昼寝中、部屋に入ってきた秀麗に。
「おや? 君も一緒に昼寝をする気になったのかい?」

次女の姿になった秀麗に強請る。
「ついでに、私の髪もくくって欲しいな。可愛い次女さん」
ムッとする秀麗。そそくさと朔洵の髪を結い上げる。
「っふ」
…ここ。。。
笑っても良いですよね!!? 朔洵様何とか言ったらどうよ!(笑)
その髪型どう見てもおっかしいから! でもきっと嬉しいに違いない(笑)可愛っ。

「探し物は見つかったかい?可愛い次女さん どう?お茶でも一緒に」
迷路みたいに広い屋敷で、よくもまぁ秀麗を見つけたわ。でもって何気に茶誘ってる。
というか… 淹れて って言ってるようなもの…。

「あぁ… でも一つだけ疚しくないものがある…」
言うや否や、二胡を弾いていた秀麗を意図も容易く寝台へ押し倒し…
「私たちの間は…まだ全く疚しくないよ…」

「それとも…これから疚しくしようか…」


だぁーーーーーーーー!!!
再確認ですけど こ、これ… 朝の9時ですよね!!?
駄目だよこれ!確実に時間帯間違っとる!!(笑)
「それとも…」ってその囁き声は駄目だよ!!! 
朝から興奮しちゃうじゃない!!よくもまぁそう恥ずかしい事をさらっと…。
ん…?
こ、これだ!!! 
  
「残念… またお預けか…」
そう言い、秀麗を唇を指でなぞる。この仕草もいやらしぃぃ~!!
でも手出さないんだよね。

「ねぇぇ まだ私に甘露茶を淹れてくれる気にはならない?」
強請ってます!髪いじいじしながらちょっと甘えてます!(笑)

「…君と結婚か……  それも良いかもしれない… きっととても楽しい気がするよ…」
そういう形式には拘らない朔洵なのに、本気でそう思っているんでしょう…。
愛してるんです…。


いやぁ~~。はっずかしいなぁーーー!! この方!
「恥ずかしいセリフを平気で言っちゃうやつ」
とはこの方ではありませんか!!
でも今考えている方は違う方なんですよね~
彼もかなり変態…基、恥ずかしいセリフをぬけぬけと…。
恥ずかしいなんて全く思っていないっすよ。
ただ、ただ愛するが故に。
でも朔洵様も捨てがたいーーー!!
1人で違う人に票入れちゃ駄目かしら…。
これ選べないよ~
でも彼の方がランクインしそうだし…。というか既に1位になってるし…。
朔洵様…ランクインするかな~。リアルタイムだしさ~
「それとも…これから疚しくしようか…」
ってめちゃ恥ずかしいですよねぇ。
だぁ~ どないしよ!
2人描いて送るかな~。無効になるのかな…?

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