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子安さんについて 甘く囁く…はずのない日記
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花咲ける青少年 第8話 「プロミス」

ルマティを元気付けようと、手料理を作り部屋へと運ぶ花鹿。
しかし、「ルマティはまだ気分が優れない」
とクインザが料理を受け取り、直接会わせて貰えない。
その対応に、友達になれたと思ったルマティが自分を避けているのだと感じ、
悲しい気持ちになる花鹿。
ところが、花鹿が自室へと戻ってくると、そこにはルマティの姿があった。
驚く花鹿に、ルマティは「国に帰る」と唐突に別れを告げるのだった。


お菓子をルマティの為に作ってきたという花鹿。
セズンは喜んで受け取る。
クインザも
「それはご親切に 確かにお渡しします」
と。しかしそれ以上花鹿を部屋に通そうとはしない。
殿下の気性を考えると、今顔を合わせてもケーキを投げつかるがオチ…
バーンズワーズ家である花鹿とは、将来に渡りよき友人でいてもらわなくては困る。
それなら自分が とケーキを運ぼうとするセズンを止めるクインザ。
「そのような素人の作ったものが、殿下のお口に合うとでも思っているのか」
「お前は殿下のお立場を どのように心得ているのだ」
今は王位継承権第2位のルマティ。
しかし兄ソマンドの身にもしものことがあればその時は国王となる立場。
そう言うクインザはまるで、ソマンドにもしもが必ずあるような物言い。

「セズン…… 早く大人になれ 殿下の為に」

クインザ満開です(笑)
これぞクインザ という表情なのでしょうか。
この台詞と表情にはちょっと鳥肌きましたね。
深くて。
ルマティにとって余分と思われるものは徹底的排除。
そんなクインザの弟らしからぬ優しい物腰のセズン。
そんな弟に 大人になれ と。
幼年時代にノエイに世話になり、未だに兄のように慕っているであろうセズン。

「だが忘れるな お前の実の兄はこの私だ」

ノエイは利用価値のある殿下の為の捨石。

「お前も私の弟なら 妙な情けは捨てておけ」

お前は私の弟だ だから私の言う通りにしていろ と言わんばかりの。
大人 という奴ですね。
まぁ一国の王の側近となるような立場なら
綺麗ごとやら情けやら優しさやら思いやりだけでは到底役を背負えないだろうし。
クインザの思惑は見えそうでまだ明確ではないけど、
これも正しい と言える言葉になるのかな。どうなんだろう。
ただはっきり言えるのは、この兄弟似てなさすぎ(笑)
でも結構真逆になったりするからね。
クインザもセズンのようなあまちゃんだったら、
お目付け役なんて出来ないっすよ。
そういうところが立人と重なる部分だろうし。

ってかこれで一旦区切りになるのかな…?
なんか次回とか出てこなそう…?

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